国道48号線旧道を歩く その1 旧湯渡戸橋
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この頁では、動画でご覧いただいた旧湯渡戸橋に関する補足情報を記す形式にしたいと思います。
※このブログでは、現道から廃物件へのアプローチ方法について詳細を記載することはできるだけ避けることとしています。本気で訪れたいと思う人が本ブログを見て現地の状況を照らし合わせれば容易に発見することができると思いますが、危険性がゼロではありませんので、極めて安易な気持ちで来訪する人が出ないようこのようなかたちにさせていただきます。
現道より旧道のつづら折れを下って橋に近づいていきます。48号線旧道を歩くと必ず思うことですが、この道が仙台と山形を結ぶ幹線国道であったとはとても信じられないような幅と線形です。
見下ろす位置に旧橋があります。
上流から全景
ヒンジ部分のアップ。リベットがかっこいいですね。しかしポイントはそこではなく、回転軸部分が完全に腐食しきっています。もともとこの部分は支点に働く回転力を逃がすためのものですが、もはやその機能を果たすのは難しそうです。
ボルトの最終形態。
言わずと知れた廃道界の超有名サイト「山さ行がねが」様ではこの石垣部分が明治時代の旧々橋の石垣ではないかとされていました。
橋台部分も劣化が進んでいます。
湯渡戸橋(ゆわたどばし)
開通年月日:1937年頃 形式:鋼上路2ヒンジソリッドリブアーチ橋
河川名:広瀬川
橋梁史年表より
http://www.jsce.or.jp/library/page/h_bridge.shtml
終