定義森林鉄道跡の廃木橋群 その2
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前回
※現地へは複数回来訪しているため、各来訪時の写真が混在しています。
検討結果をもとに、推定される分岐を曲がって進みます。
(このブログでは、現道から廃物件へのアプローチ方法について詳細を記載することはできるだけ避けたいと思います。本気で訪れたいと思う人が本ブログを見て現地の状況を照らし合わせれば容易に発見することができると思いますが、危険性がゼロではありませんので、極めて安易な気持ちで来訪する人が出ないようこのようなかたちにしたいと思います。)
この道は、とある現役施設へと続く舗装林道のようです。ぱっと見どこにでもある山中の道にしか見えず、本当にこれが軌道跡につながっているのかは半信半疑です。しかし、もし右岸側に軌道敷きが通るとすればこの周辺の可能性が最も高いものと思われました。
右側に切り出した木材を仮置きしていたような跡があります。この道は現在も林業用途で使われているようです。
写真ではわかりづらいですが、橋が見えてきました。(白いガードレール部分)森林鉄道の面影は全くないコンクリート橋ですが、便宜上「1号橋」と命名しようと思います。小さな沢を超えています。
特に目を引く光景もないのでどんどん進みます。本当にここでいいのか不安になってきました...
舗装路はこの先カーブしながら傾斜の度合いを強めていきます。
もしこの道が軌道跡であったとしても、傾斜的に軌道が付き合いきれるのはここまででは、と思った矢先、
!
これは...
怪しい掘割が見えてきました。
近づいてみると...
一見するとただの小沢のようですが、よく見ると明らかに人工的に堀り割られているのがわかります。
早速降りてみます。
続く・・・
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